全国住まい情報ブログ

外断熱と内断熱はどう違うのか

2011.10.28

住宅の断熱工法には内断熱と外断熱の2種類があり、一般的な木造軸組工法では内断熱での施工がまだ主流です。内断熱工法は、外壁と内壁の間の空間にグラスウールなどの断熱材を挿入する構造になっています。この工法では柱や間柱によって断熱材がとぎれてしまい連続させることはできません。また、断熱材の切り口と柱の間に隙間ができるので、断熱効果を高めるためには高度な施工技術が必要になります。これに対して外断熱は、構造体の外側から建物をすっぽりと覆うように断熱材を施工するので、柱によって断熱材がとぎれることもなく、連続した断熱ラインをつくることができるのです。

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2つの断熱工法を比較して、どちらが断熱効果が高いかは明らかなことでしょう。隙間がない分、当然外断熱に軍配が上がります。さらに内断熱と外断熱の違いは結露の発生の有無にも見ることができます。内断熱の場合、外気と室内の温度差によって断熱材を入れてある外壁と内壁の間に結露が発生することがありますが、外断熱の場合、これはありません。断熱方法として内断熱より外断熱のほうが優れているのですが、外断熱は施工が面倒でコストが高くなるので今まで敬遠されてきました。