全国住まい情報ブログ

マンスリーマンションは工場生産品ではない

2012.01.24

戸数を増やすとはいっても、マンスリーマンションは工場生産品ではないので、事業のもとになる土地の確保が必要になる。不足がちの用地獲得に不動産会社各社はますます競合することになり、他社を出し抜いて取得するためには、以前に比べてかなり高目の価格を提示しなければならなくなってきているのだ。土地の仕入れ価格が高くなるということは、それだけマンスリーマンションの原価が高くなるわけだ。だが、マンスリーマンションの売り出し価格をそれにスライドさせて高目に設定すると、今度は売れ残る危険性が高くなる。

(おすすめサイト)
マンスリーマンションのCREATE MONTHLY東京版公式サイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/

販売戸数を確保するためには強気で土地を仕入れなければならない反面、仕入れ価格については弱気にならざるを得ないというジレンマに、不動産会社各社は陥っている。ところが、そんなジレンマなどどこ吹く風で、用地取得に積極的なのが野村不動産だ。マンスリーマンション用地として有望なまとまった土地が売りに出されると、不動産会社が何社も買い手として手を上げる。各社がバラバラに買付証明を出したり、仲介業者が仕切って入札制にしたり、地主が買い主を一社に絞るための方法はケースバイケースなのだが、数社が競合した結果、フタを開けてみたら野村不動産が競り勝ち、さらっていったという話が業界には多い。