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補修か、建替えかの争いが最高裁にまで!グランドパレス高羽

2011.11.04

グランドパレス高羽は六甲山麓の高台に建つ一二階建て一七八戸のマンションで、一九八〇年に竣工しており、第三世代直前の建物である。三つの棟がエレベーターホールを中心にしてエキスパンションジョイントでYの字型に連なっている。三つの棟の被害はそれぞれに違い、東西に住戸が並んだ2号棟の被害は一番少なく、食器棚が倒れなかった住戸もあったという。独立柱で構成されたピロティ型の駐車場は柱も梁も無事であった。一方、南北方向に住戸が並んだ1号棟と3号棟は共用廊下側の壁が壊れて玄関ドアの開閉不良が生じたものが少なくなかった。

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3号棟は最下階の柱の損傷も大きく、コンクリートがはがれ、内部の鉄筋が露出してしまった。被災後一九日目に実施された「応急危険度判定」の結果は、柱の損傷部分に応急補強を済ませた3号棟は要注意の「黄紙」、1、2号棟は調査済みの「緑紙」であった。