全国住まい情報ブログ

日本の相対的な地位の低下

2011.10.28

重要なファンダメンタルズは、長間的な日本社済の地位低下だ。内外のマネーにとっても目先の魅力に対し、どの程度集まるかかが投資判新材料であるからだ。そうした視点から日本の不動産を考えるときに衝撃的な予測がある。ゴールドマン・サックスがまとめたBRICSの経済予測である。BRICSは成長の著しいブラジル、ロシア、インド、中国である。2005年には主要7力国(G7)のGDPの合計が27兆2700億ドルとBRICSの4兆1650億ドルの6倍の規模がある。

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ところがG7は低成長が続く一方、BRICSは高成長が続きGDPは40年にほぼ並び、50年にはBRICSのGDPがG7を4割程度上回る。このなかで日本のGDPは05年に5兆2930億ドルと、中国の2・7倍、インドの7倍の規模を誇っている。ところが日本は今後―%程度の成長しか見込めないのに対して、中国は20年までは5%以上、その後も3%を超える成長を続ける。インドは50年までほぼ5%を超える成長を続けると予想している。その結果、GDPで見ると日本は15年ごろに中国に、30年ごろにインドに抜かれる。50年時点で比較すると‐本のGDPは5兆400億ドル程度。中国は48兆5710億ドルと日本の6倍、インドは27兆2350億ドルと日本の3倍の規模に達する。日本はもはやアジアの中心ではなく、中国、インドの二大超大国から見ると取るに足らない国になるのだ。